熊本に帰省された鬼嫁の知人(千葉県在住、宇土市網田出身)から、
お土産に猿のお守りを戴いた。
ご覧の通り「まさる守」と刺繍が入っている、
直径4cm位のなかなか可愛らしいお守りだ。
今年が申年だから、敢えて猿の形にしてあるのだろうと小生、
てっきりそう思いきや…。
「まさる」とは魔去る、勝るの意味をも併せ持つ「神猿」のこと。
東京・千代田区永田町にある日枝(ひえ)神社では、
猿を神の使いと捉え、もちろん干支には関係なく毎年、
「猿」のお守りを拵えているそう。
(拝殿前には狛犬ならぬ狛猿が2頭鎮座)
Today's BGM因みに、日枝神社のご祭神は、
コンケーンのおじいさん(西岡恭蔵)
会いたいな(山本潤子)
山・水を司り、大地を支配し万物の成長発展、
産業万般の生成化育を守護し給う大山咋神(おほやまくひのかみ)で、
近年は厄除け、安産、縁結び、商売繁盛の祈願も多く、
一般には広く「山王さん」の名で親しまれているらしい。
また例年、この神社にて執り行われる山王祭は三代将軍家光公以来、
歴代将軍が直々に上覧拝礼されたという由緒あるお祭りで、
神田祭(神田神社)、深川祭(富岡八幡宮)と共に、
「江戸三大祭り」の一つに数えられてもいるのだとか。
2 件のコメント:
今年は閏年にて四国八十八箇所巡礼も逆打ち(逆回り)だそうで、さらに且つ60年に一度(当然だが)の丙申(ひのえさる)で弘法大使に遭遇の可能性有りだとか・・・
三月の行進曲さん、途中で大師に遭遇すれば、
彼はきっと斯う宣うことでしょう。
「握り飯でも空海?」
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