7/23/2016

ぶん、ぶん、ぶん、ハチが飛ぶ!



今年は何が良かったのか、
ご覧の通り拙宅・玄関前のサルスベリも綺麗な花を沢山付け、
行き交う人たちの気持ちを連日、和ましてくれている。
そこで、写真を撮ろうと思って昨日、
カメラを構えた時にふと気付いたのが、
花から花へとホバリングしながら飛び回っている、
体長3cmはあろうかという、ずんぐりした謎の黒い生命体。
しかもその数、10匹以上。

最初はカナブンかとも思ったのだが、
よく見ると、背中と言うか、胸が黄色。
そう、実はこの昆虫こそが、
あの有名なクマんバチ(正式名称:キムネクマバチ)だったのである。
Today's BGM
灰色の世界(大橋トリオ)
Laughter in the Rain(藤田恵美)


物の本によると、
キムネクマバチはミツバチの仲間で、
体と羽音が大きい割に、性格は至って穏やか。
知らずに巣に近付いたり、
コチラから脅したりしない限り、
スズメバチのように人を襲うことは先ず有り得ず、
例え刺されたとしても、重症に陥ることは少ないのだそう。

因みに、サルスベリ(百日紅)の一番の魅力は、
真夏に長く咲き続ける生命力で、
外敵の侵入を防ぐと思しき、
名前の由来(猿すらも滑る)が二番。
ま、受験生や芸人には忌み嫌われるに違いないが…。
余談だが、「ぶん、ぶん、ぶん」で始まる有名な曲のタイトルは、
「蜂が飛ぶ」ではなく、「ぶんぶんぶん」なのだとか。

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