
各地で連日の真夏日(30°C超え)。
今年も、「かき氷」の季節がやってきた。
「かき氷」とは、ご承知の通り、
氷を細かく削るか砕いて器に盛り、
上からシロップなどを掛けた氷菓のこと。
枕草子にも登場する日本の夏の風物詩で、
語源は東京弁の「ぶっかき氷」なのだとか。
(万葉の頃の呼び名は、削り氷=けずりひ。
当時は特権階級しか口に出来なかったらしい)
Today's BGM
裏切りの街角(甲斐バンド)
恋人も濡れる街角(衛蘭)

さて、子や孫たちに自家製かき氷を作ってあげている、
と仰る方も多いかと存ずるが、
氷に掛ける一般的な無果汁のシロップは、
イチゴやメロン、レモン、オレンジ、
或いは見た目涼しげなブルーハワイでさえ、
色と香りは違っていても、甘みや酸味は全て同じ、
つまり、舌が錯覚を起こしているだけなんだということを、
諸兄は果たしてご存じであっただろうか?
かき氷のシロップはすべて同じ味(J-Cast NEWS)
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