5/17/2016

高血圧や心臓にもいい筍が今、旬!



竹冠に旬と書いて、筍(たけのこ)。
ふきのとうやタラの芽なども同じで、
子どもの頃は「一生、食わなくていい」と思っていたが、
何故か大人になると、乙な味だと感じるようになる。
そんな魔訶不思議な食べ物だ。

さて、代表的な食用の筍は、
孟宗竹(もうそうだけ、3~4月)、
淡竹(はちく、4~5月)、
真竹(まだけ、5~6月)の3種類。
何れもイノシシの好物であるため、
旬の時期には彼らと人との間で取り合いになる訳だが、
天敵のニホンオオカミが絶滅してしまった今日においては、
やはりマムシもスズメバチも物ともしない、
イノシシの方に分があると言わざるを得まい。
Today's BGM
初恋(村下孝蔵)
ひこうき雲(森恵)
ま、この辺りの山には、
筍を好んで食すというサルやツキノワグマ、シカ、
それにパンダやレッサーパンダもいないので、
それだけがせめてもの救いではあるのだが…。



因みに、2013年における筍の生産量は、
1. 福岡(23.2%)
2. 鹿児島(21.8%)
3. 熊本(15.5%)
4. 京都(10.2%)
5. 香川(4.5%)の順。
竹の親の生産量は鹿児島が58.3%と、
ダントツの1位である。(2位熊本、3位大分)

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