8/18/2015

「ど忘れ」は、認知症とは全く無関係とのこと



報道によると、国内の認知症の権威、
朝田隆筑波大名誉教授らのグループが、
認知症の前段階「軽度認知障害(MCI)」になっているか否かを、
血液を調べることによって判定する方法を開発。
既に約500箇所の医療機関で検査体制が整っており、
およそ80%の精度で見分けるのだとか。

故に最近、物忘れが酷くなった、
記憶以外は特に問題なし、といった自覚のある方は、
速やかに受診されたし。
但し、「MCI」の告知を受けると、
中には「もうすぐ認知症になる」と思い込み、
ショックや鬱状態に陥る人もいるらしいので、
予め心の準備をしておくこと。
Today's BGM
夕陽は赤く / 加山雄三
ロンリー・ナイト・カミング / 杏里
Brand New Key / Melanie
I'm Glad There is You / Scot Hamilton
因みに、「MCI」は必ずしも認知症に移行するとは限らず、
放っといても約半数は助かる?との報告があるらしいし、
適切な治療を受ければ、
予防や発症を遅らせることも可能。
つまり、癌の宣告「保って、あと半年か1年」みたいに、
あまり深刻に捉えなくても良いのだそう。



さて、ここで改めて、
認知症予防の3大鉄則をご紹介しておこう。
1. 適度な運動(有酸素運動)
1日30分のウォーキング・水泳等を最低でも2日に1度
頭と体を同時に使うデュアルタスク
エレベーター・エスカレーターはグッと我慢
1つ手前のバス停で降りる

2. 健康な食生活(和食中心)
塩分を控えめにして、よく噛むこと
ビタミンA・C・E(緑黄色野菜、果物)、
EPA・DHA(青魚、イチオシは鮭)、
ポリフェノール(赤ワインやココアなど)、
ビタミンB(ナッツ類など)、
カテキン(緑茶)を積極的に摂る
煙草はNG、酒・コーヒーは適量

3. 生き生きとした日常生活(知的刺激)
人との交流・会話、旅行、社会参加
創造的な趣味(楽器・絵画・料理・陶芸・園芸・俳句など)
頭の体操(囲碁・将棋・麻雀・パズルなど)
動物とのふれあい、思い出を語る
睡眠不足はNG、散歩は毎日コースを変える

ポチ「40歳過ぎたら、対策が必要らしいな」

グレイテスト・ヒッツ

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