6/23/2015

ショートパットの極意、「強めに真っ直ぐ」



何とも、あっけない幕切れだった、今年の全米オープン。
下りとは言え、およそ2mを入れれば勝ち、
もし外しても、次を入れればプレイオフという、
フィナーレに相応しい最高の見せ場を、
しかも自ら渾身のショットで用意しておきながら、
返しの短いバーディパットを打ち切れず、
まさかの3パット。
世界中のギャラリーが見つめる中、
その期待をD・ジョンソンは見事なまでに裏切ってくれた。

ファーストパットを外したことによる落胆、
或いは打ち過ぎてしまったことへの後悔はあっただろうが、
気持ちを立て直せないまま、
次を余りにも不用意に打ったこと、
つまり、肝心な時にボールに魂を込めなかったことが、
彼の最大の敗因であると今年、
1度も90を切ったことの無い小生は分析している次第。
Today's BGM
Rain / NSP
いちばん悲しい物語 / 原田知世
Heartbreak Hotel / Elvis Presley
They Can't Take That Away from Me / Jane Monheit
さて、そんな小生が言うのも何だが、
強い下り以外、ショートパットは強めに真っ直ぐ、
カップインは耳で聞け(ボールを目で追うな)、
が外さない極意。
カップの向こうのへりでジャンプして入った時などは、
えも言われぬ最高の気分が味わえる。
ま、そのままカップから零れることも偶にあるが、
ラインに乗ってショートしたり、
手前で切れたりするよりかは遥かにマシである。



因みに、D・ジョンソンやB・グレースらの自滅があったとは言え、
21歳の若造、J・スピースによる、
マスターズと全米OPの史上最年少同一年連覇は、
小憎らしいまでに見事。
最後まで伸ばせなかった松山は固より、
予選落ちした石川遼にも、爪の垢を煎じて飲ませたい位だ。

Leader Board(U.S. OPEN)
今までで一番不愉快なコース(ゴルフダイジェスト)

ポチ「ジョンソンは、仮にプレイオフでも負けていたかもな」

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