5/29/2015

噴火による全島避難、家畜やペットの運命は?



昨年8月、34年ぶりに噴火し、
入山規制が布かれていた口永良部島・新岳(626m)が、
今度は爆発的噴火に火砕流まで発生し、
噴火警戒レベル5の全島避難となった。
ま、ご承知の通り。

さて、全島避難と言えば、
86年の三原山や00年の三宅島を思い出すが、
一番気になるのは、やはり住民がいつ我が家に帰れるのかということ。
それに、島に人っ子一人いなくなれば、
家畜やペットの世話も当然、出来なくなるので、
見捨てるか、或いは野に放つか、
どちらかの選択を迫られることになる。
避難船が出航に手間取ったのは、
もしかすると、その影響があったのかも。
Today's BGM
ふわふわ / 広沢タダシ
ロマンスをもう一度 / 葛谷葉子
Country Roads / John Denver
Too Young to Go Steady / John Coltrane
ところで諸兄は、
口永良部という島の名をご存じであっただろうか?
恐らく沖永良部は知ってても、
口永良部は初耳という方が大半では無かったかと。
実は、この2島、
どちらも現在、鹿児島県に属してはいるのだが、
大隅諸島の口永良部は昔から薩摩藩のもので、
奄美群島の沖永良部は薩摩が琉球から分捕ったもの、
という違いがある。



また、永良部はイラブー(海蛇)のことでは無く、
語源は入り江を意味する江浦(エラ)に、
海人・漁師を意味する夫(ブ)を足したもの。
薩摩から見て手前のエラブには口、
先のエラブには沖を夫々付けたのだそう。

ポチ「儂を見殺しにするなよ」

月の指揮者

広沢タダシ
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