海の向こうでは若造が勝利、こちらのマスターズでは…

21歳の若造ジョーダン･スピースが、
2年連続2度目の出場でマスターズ 2015を制した。
しかも、-18はタイガー（99年）の記録に並ぶ、
大会史上最少スコアだし、
初日から首位をキープし続けての完全制覇は、
アーノルド･パーマー（60年）、ジャック・ニクラウス（72年）らに続く、
史上5人目の快挙。

また、バーディー数28は、
ミケルソン（01年）の25を塗り替える大会新記録で、
一時的にでも-19に達した初の選手にもなった。
まだある。

Today's BGM

アンジェラ / 山崎まさよし
東京日和 / 伴都美子
Unchained Melody / LeAnn Rimes
You Must Believe in Spring / Bill Evans

彼は昨年のマスターズデビュー（2位）以来、
一度もオーバーパーのラウンドが無く、
8ラウンド連続してイーブンパー以内という前代未聞のスコアで、
あの難しいオーガスタを回っているのだ。
ま、記録と障子と処女膜は必ず誰かが破る、
と昔から決まっているので、
驚くほどのことでは無いのかも知れないが…。



因みに、最終日のベストスコア-6をノーボギーでマーク、
トータルを-11まで伸ばし、
「遣れば出来るじゃないか」と恐らく自ら悟ったであろう松山は、
自身最高位の単独5位（昨年は予選落ち）。
斯くなる上は、優勝したスピースを見習い、
アドレスに入ってからボールを打つまでの時間を、
短くすることを目標に練習を積めば、
栄冠を掴む日が必ずや、
桐生や錦織よりも先に訪れるであろうと、
一昨日+23のスコアながら、
天草のマスターズでライバルに4打差を付け、
2回連続で勝利した爺は確信して已まない次第である。

ポチ「N君は悔しくて眠れなかっただろうな」

I Will Say Goodbye

Bill Evans
Ojc
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