「阪神・淡路」が残した教訓

死者：6,434名（内403名が焼死）
行方不明者：3名
負傷者：43,792名
全壊家屋：104,906棟
半壊家屋：144,274棟
全焼家屋：7,036棟
道路損壊：7,245箇所
被害総額：約10兆円規模

1995（平成7）年1月17日早朝に発生、
兵庫県を中心に甚大な被害を齎した、
阪神・淡路大震災の主な爪痕。
同震災を引き起こした兵庫県南部地震は、
震度7が適用された最初で最後の事例となった。
（神戸新聞NEXT：特集 阪神・淡路大震災）

本日のBGM
こうき心 / 吉田拓郎
Anniversary / JUJU
Oh! My My / Ringo Starr
Winelight / Grover Washington Jr.

さて、被災地以外に住む我々一般市民が、
この20年前の激甚災害から学ぶべきこと。
それは、断層や前例の有無に拘わらず、
「阪神・淡路クラス」の地震は日本中、
いつ、どこで起きても全く不思議では無い、
ということを正しく理解する必要があること。
これに尽きる。
地震学者が出す、
何十年以内に何割の確率で震度幾つが、
といった予想なんて、全くアテにならないのだ。



因みに、NPO神戸グランドアンカーは震災20年を機に、
震災に纏わる川柳を広く募集。
800を超える応募の中から秀作100句を選び、
神戸波止場町TENxTEN及びHPに掲示している。
「二十年たってわたしになったかなしみ」など、
胸を打つ作品もあるので、
興味のある方は、ご覧あれ。（こちら）

ポチ「被災者にしか詠めない句だな」

Winelight

Grover Washington Jr.
ワーナー
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