諸兄はマーク・チャップマンという、
忌まわしい名前をご記憶であろうか?
この男、実は今から34年前の12月、
NYセントラルパークの西側にあるダコタハウス前において、
ジョン・レノンを銃で殺害した犯人である。
メチャクチャ寒いらしい12月のNY、
この男は近くの草陰で数時間に亘って待ち伏せし、
帰宅したジョンに近寄り、
声を掛けると同時に背後から5発の銃弾を浴びせ、
その後、警官が到着するまで逃げもせず、
現場をうろついたり、
「ライ麦でつかまえて」を読んだりしていたという。
本日のBGMしかも、ジョンはコイツが挙げていた、
悲しみは雪のように / 浜田省吾
君と / 佐々木好
Mother / John Lennon
I've Got My Love to Keep Me Warm / Julie London
殺害リストの中の1人に過ぎず、
動機についても当時、
「射殺は完全に強制されたものだった」
「頭の中で、やれ、やれ、やれと声が聞こえた」
「自分を救うためにはこれしか無いのだと確信した」
などと訳の分からないことを述べている。
さて、そんな卑怯でイカレた虫けら以下のクズ野郎に、
どんな制裁が加えられたかと言うと、
死刑制度の無いNY州では、
例えどんなに大きな罪を犯そうとも、
命を以て償わせることが出来ないため、
コイツには最も重い無期刑が課せられ、
現在もなおアッティカ刑務所に収監中(来年60歳)。
今年、8回目となる仮釈放申請が出されたが、
過去7回と同様に、
精神・言動に反省や謝罪、更生が見られない、
ジョンの遺族に対し再犯の可能性がある、
オノ・ヨーコらの猛反対、
娑婆に出すと、ファンから報復を受ける可能性がある、
などの理由により却下されている。
因みに、明日8日がジョンの命日だ。
ポチ「2年後の申請も多分、却下だろうな」
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