豊葦原に暮らす日本人よ、もっと果物を摂り給え

果物（フルーツ）とは、食用になる果実のこと。
狭義には樹木に生るもののみを指す場合もあるので、
イチゴやスイカ、メロン等は野菜に分類すべき、
などと仰る頭の固い人物も中にはおられるようだが、
日本人はデザートにイチゴやメロンは食べても、
茄子や苦瓜、ピーマンを食べたりは普通しない。
だとすれば、これらの果実は、
やはり果物と見なすのが正解だろう。
（フルーツ・ポンチやパフェにも入っているし）

本日のBGM
Another Rain / 中西保志
青い傘 / 太田裕美
Ma Solitude / Georges Moustaki
マイ・ディア・ライフ / 渡辺貞夫

さて、果物が各種ビタミンを始め、
ミネラル、食物繊維の重要な摂取源であることは、
諸兄もご存じの筈。
そこで、潤いのある食生活推進協議会が展開している、
「毎日くだもの200グラム！」という運動をご紹介しよう。



実は、こちらをご覧戴くと分かる通り、
日本人は意外に果物を食べていないのだ。
特に、働き盛りの20～40代においては、
目標の僅か1/3程度。
我々50代でも、1/2の量にさえ満たないのである。
また、消費量を国別に見ると、
日本はトップ・オランダの約3割。
あまり果物とは縁の無さそうなノルウェーを始め、
中国や韓国にも負けているのだ。

ポチ「血糖値が多少高くても、適量なら全然OKらしいな」

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