生き物の数え方（匹と頭の区別）

生き物を数える時、
一番使われている助数詞は「匹」と「頭」だが、
残念ながら拙宅の孫（4歳）には、
まだ使い分けの感覚が備わっていないらしく、
先日ドライブ中に通り掛かった牧場の前で、
彼女は柵の中にいた生き物を見て斯う言ったのだ。
「あっ、牛さんの3人おらす」。

もちろん、「人」はヒトのみに使うこと、
牛や馬は「匹」と数えることをその時、
ちゃんと教えたんだが…。

本日のBGM
月の祭り（加川良）
思い出は美しすぎて（八神純子）
Crocodile Rock（Elton John）
Dreams（Carmen Cuesta）

一般に「匹」と「頭」は、
体の大きさで区別するとなっているそうな。
例えば、猫や小型犬など、
人が抱きかかえることが出来るものであれば「匹」、
ライオン、象、鯨など、
そうでないものには「頭」。



ヘビや蛙など爬虫類・両生類は「匹」、
昆虫も普通は「匹」
（コレクターなどは「頭」を使う場合も）、
鳥と兎は「羽」、
魚は「匹」、「尾」、「喉（こん）」。
因みに烏賊や蟹、蛸は、
生き物としては「匹」、
水揚げされたら「杯」とするのだとか。

ポチ「幼稚園の運動会2等賞。走ったのは2人だったけどな」

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