9/27/2014

逸ノ城が日本人力士だったら、なお良かったのに…



外国人初の幕下付出から所要4場所という、
歴代2位の速さで入幕を果たした、
モンゴル人初の遊牧民出身力士・逸ノ城(いちのじょう)。

身長192cm、体重199kgの大柄な体ながら、
スピードと上手さを兼ね備えており、
新入幕力士として7年ぶりとなった大関戦も、
14年ぶりに(しかも2日続けて)制し、
さらに昨日は、姑息な注文相撲ではあったものの、
横綱・鶴竜からも金星(41年ぶり)をゲット。
よもや白鵬までザンバラ髪の餌食とはならないだろうし、
相撲はそんなに甘くは無い筈だが、
この横綱にもしものことがあれば、
まさかと思っていた100年ぶりの新入幕優勝が、
俄かに現実味を帯びてくる。

因みに、逸ノ城の好物はビール、から揚げとショートケーキ。
苦手とするのは、ヘビらしい。
本日のBGM
二十歳のめぐり逢い(シグナル)
ハーバーライト(白季千加子)
Get Down(Gilbert O'sullivan)
Now Love Has No End(Michael Franks)
さて、苦手な嘉風戦で、
横綱としては史上初となる自身2度目の「まげ掴み」をやらかし、
反則負けとなった挙句、
眼窩内壁の骨折により休場を余儀なくされ、
まさに骨折り損の草臥れ儲け状態の日馬富士。
その「まげ掴み」に関して、
誰が見ても嘉風の直接の敗因では無かったのに何故?などと、
日馬富士を擁護する声が上がっているようだが、
如何なる結果であろうと取組中に反則を犯したのだから、
即失格は当然の沙汰である。



それに、小兵と雖(いえど)も横綱。
平幕相手に引き技なしでは戦えないと言うのであれば、
地位も名誉も即刻、協会に返上すべきであろう。

ポチ「まさか、支度部屋にヘビのおもちゃを置いたりは…」

Sleeping Gypsy

マイケル・フランクス
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