外国人初の幕下付出から所要4場所という、
歴代2位の速さで入幕を果たした、
モンゴル人初の遊牧民出身力士・逸ノ城(いちのじょう)。
身長192cm、体重199kgの大柄な体ながら、
スピードと上手さを兼ね備えており、
新入幕力士として7年ぶりとなった大関戦も、
14年ぶりに(しかも2日続けて)制し、
さらに昨日は、姑息な注文相撲ではあったものの、
横綱・鶴竜からも金星(41年ぶり)をゲット。
よもや白鵬までザンバラ髪の餌食とはならないだろうし、
相撲はそんなに甘くは無い筈だが、
この横綱にもしものことがあれば、
まさかと思っていた100年ぶりの新入幕優勝が、
俄かに現実味を帯びてくる。
因みに、逸ノ城の好物はビール、から揚げとショートケーキ。
苦手とするのは、ヘビらしい。
本日のBGMさて、苦手な嘉風戦で、
二十歳のめぐり逢い(シグナル)
ハーバーライト(白季千加子)
Get Down(Gilbert O'sullivan)
Now Love Has No End(Michael Franks)
横綱としては史上初となる自身2度目の「まげ掴み」をやらかし、
反則負けとなった挙句、
眼窩内壁の骨折により休場を余儀なくされ、
まさに骨折り損の草臥れ儲け状態の日馬富士。
その「まげ掴み」に関して、
誰が見ても嘉風の直接の敗因では無かったのに何故?などと、
日馬富士を擁護する声が上がっているようだが、
如何なる結果であろうと取組中に反則を犯したのだから、
即失格は当然の沙汰である。
それに、小兵と雖(いえど)も横綱。
平幕相手に引き技なしでは戦えないと言うのであれば、
地位も名誉も即刻、協会に返上すべきであろう。
ポチ「まさか、支度部屋にヘビのおもちゃを置いたりは…」
Sleeping Gypsy
マイケル・フランクス
Warner Bros.
by amazon.co.jp
0 件のコメント:
コメントを投稿