日本に棲む、非常に危険な生物

代々木公園の蚊に刺されたのが原因、
とみられているデング熱。
幸い、まだ流行には至っていないが、
海外渡航歴の無い人が罹ったということは、
感染源が間違いなく国内にあることを意味しているので、
1度刺された位では、そう簡単に重症化しないとは言え、
ヤブ蚊、とりわけヒトスジシマ蚊には注意が必要だ。
（最も危険とされるネッタイシマ蚊は戦時中、
天草で大発生したが、現在は絶滅したと見られている）

ところで、デング熱をアフリカ辺りで流行る病気だと、
勘違いしている人はいないだろうか？

本日のBGM
島人ぬ宝（BEGIN）
いそしぎの渚（O's）
My Love（Paul McCartney）
Unfogettable（Nat 'King' Cole）

アフリカで現在、流行しているのはデングでは無く、
エボラ出血熱。
デングウィルスを持った蚊は、
実は東南アジア近辺に多くいるそうで、
この地域から帰国した日本人が何と、
毎年100～200人も感染しているのだとか。

しかも、4つある型の内2つ以上に続けて感染すると、
重度の合併症のリスクが高まるという。
尤も、鳥インフルやエボラのように、
ヒトからヒトへ直接伝染ったりはしないので、
そんなに過敏に反応する必要は無いのだが…。



因みに現在、日本に生息し、
「非常に危険なので、決して無暗に触れたり、
怒らせるような行動をとってはいけない」
とされる危険生物は次の通り。

セアカゴケグモ
ハイイロゴケグモ（写真）
ムカデ類
スズメバチ類
マムシ・ハブなどの毒ヘビ類
カミツキガメ
カツオノエボシなどの毒クラゲ類
アンボイナガイ（イモ貝類）
オニヒトデ
オニダルマオコゼ
ヒョウモンダコ
エラブウミヘビ
鬼嫁

ポチ「鬼嫁には、もはやワクチンも効かんしなあ」

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