6/27/2014

新監督、今度は日本人の心が解る人を



ザッケローニが引責辞任を表明した。
ま、腹を切れと言う訳にも行くまいし、
仮に切ったところで一文の得にもならないのだから、
それで手を打つ以外、収める道は無いんだろうけど、
孤軍奮闘した長友の涙や、
試合に一度も出して貰えなかった伊野波や齋藤、
酒井宏樹・高徳らの無念さを思うと、
やはり腹の底に沸々と煮え滾(たぎ)るものが。

さて、サッカーW杯を、
94年のアメリカ大会から6大会連続で現地取材している、
フリーのサッカージャーナリスト・元川悦子女史(47)が、
「なぜザックジャパンは惨敗したのか」という、
非常に興味深い記事を東洋経済に載せていたので、
御用とお急ぎでない方は、是非ともご一読を。
本日のBGM
ほおずき(グレープ)
傘はおいてませんか?(麗美)
Penny Lane(The Beatles)
Nature Boy(Abbey Lincoln)
実は小生、今回は戦う前から、
「日本は良くて1分け2敗。全敗もあり得る」と思っていたので、
日本の1次リーグ敗退が決まった時も、
無論残念至極ではあったが、少しも驚かなかった。
そこが、「予想外」の彼女とは一番違う所で、
あとはほぼ同意見。
(特に、ザックが本田や香川を、
名前で買い被っている、という考えには大賛成)

なお、技術やセンスも大事だろうが、
今度の新監督には是非とも、
日本語と日本人の心が通じる人を選んで貰いたい。

ポチ「齋藤を出せ、という念力も伝わらなかったしな」

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