トヨタが開発した燃料電池車(FCV)が、
いよいよ今年度中に発売されるそうな。
FCV(Fuel Cell Vehicle)とは、
水素と酸素を化学反応させて電気を作る、
「燃料電池」を搭載したクルマのこと。
化石燃料を一切使わないし、
排出するのは水だけ、
燃料の充填も僅か数分で済み、
航続距離は500km以上と、
ハイブリッドや電気自動車と比べても、いいこと尽くめ。
そのため現時点では、
次世代エコカーの本命と目されている。
本日のBGM但し、価格がプリウスの2倍の700万円。
明日へゆけ(ハナレグミ)
ぼくたちの失敗(森田童子)
Stand By Me(Ben E. King)
Misty(Julie London)
燃料を充填する水素ステーションも今のところ、
計画中のものを含めて全国に30か所しか無く、
しかも、その建設には、
一般的なガソリンスタンドの凡そ5~6倍、
即ち4~5億円もの莫大な費用が掛かるそうだから、
正に官民挙げてインフラ整備とコストダウンに取り組まねば、
早期の普及は覚束ないと言えるだろう。
ま、「燃料」に群がる族議員を排除したり、
官僚と天下り先との癒着関係を清算したりなど、
お上が本気で本腰を入れさえすれば、
そんなに難しいことでは無いのかも知れないが…。
トヨタ 燃料電池車を一般向け販売へ(NHK)
実用化を目指す燃料電池車(NATIONAL GEOGRAPHIC)
ポチ「先ず、デザインを変えるべきかもな」
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