先日行われたサッカーのスペイン1部リーグ、
ビジャレアルとバルセロナの一戦で、
バルセロナの黒人選手がCKを蹴ろうとした際、
その選手の足元に、
相手の応援席からバナナが丸ごと1本投げられた。
日本のマンガなら、転ばすために、
剥いた皮だけ投げる所なんだろうが、
ここは闘牛とフラメンコが盛んな情熱の国・スペイン。
「猿はこれでも食ってろ」
「黒人がサッカーするなんて100年早い」
つまりは、そういう意味だったのだ。
本日のBGMところが、選手は男の意に反し、
Cryin'(大橋トリオ)
東京オアシス(大貫妙子)
Fine(金子裕則)
交叉点(薬師丸ひろ子)
怒ることなく、地面に落ちたバナナを拾って食べ、
そして何事も無かったかのようにボールを蹴った。
そんな大人の対応に、
世界中から称賛と共感の声が沸き起こり、
バナナを投じた男は、
人種差別を行なったとして警察に逮捕。
さらに年間入場券の没収、
スタジアムへの無期限入場禁止という、
厳しい制裁が科された。
ま、ここまではご存じの通りだが、
この男(26)、ただのサポーターではなく、
相手ユースチームのコーチだったという。
ポチ「ラカタンバナナはスポーツに適しているらしいな」
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