春を歌った童謡・唱歌の類には、
歌い出しと全く同じ、
そのものズバリのタイトルが付けられているものが割と多い。
例えば、春よ来い、早く来い、
歩き始めたみぃちゃんが…は「春よ来い」、
春の小川はさらさら行くよ、
岸のスミレやレンゲの花に…は「春の小川」。
では、問題。
春は名のみの風の寒さや…という、
お馴染みの曲のタイトルは?
本日のBGM答え:早春賦
裏窓(吉田拓郎)
桜(熊木杏里)
ハーバー・フリーウェイ(柳ジョージ)
やさしくなりたい(永井真理子)
恐らく1番の歌詞しか知らないと仰る方が多いと思うので、
3番まで記しておく。
なお、作詞は吉丸一昌、
作曲は中田章(喜直の父)。
春は名のみの 風の寒さや
谷の鶯 歌は思えど
時に非ずと 声も立てず
時に非ずと 声も立てず
氷解け去り 葦は角(つの)ぐむ
さては時ぞと 思う生憎(あやにく)
今日も昨日も 雪の空
今日も昨日も 雪の空
春と聞かねば 知らで在りしを
聞けば急(せ)かるる 胸の思いを
如何にせよとの この頃か
如何にせよとの この頃か
ポチ「口語体だったら詰まらん歌かもな」
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