3/22/2014

やっぱり唱歌は文語体に限る!



春を歌った童謡・唱歌の類には、
歌い出しと全く同じ、
そのものズバリのタイトルが付けられているものが割と多い。
例えば、春よ来い、早く来い、
歩き始めたみぃちゃんが…は「春よ来い」、
春の小川はさらさら行くよ、
岸のスミレやレンゲの花に…は「春の小川」。

では、問題。
春は名のみの風の寒さや…という、
お馴染みの曲のタイトルは?
本日のBGM
裏窓(吉田拓郎)
(熊木杏里)
ハーバー・フリーウェイ(柳ジョージ)
やさしくなりたい(永井真理子)
答え:早春賦
恐らく1番の歌詞しか知らないと仰る方が多いと思うので、
3番まで記しておく。
なお、作詞は吉丸一昌、
作曲は中田章(喜直の父)。

春は名のみの 風の寒さや
谷の鶯 歌は思えど
時に非ずと 声も立てず
時に非ずと 声も立てず

氷解け去り 葦は角(つの)ぐむ
さては時ぞと 思う生憎(あやにく)
今日も昨日も 雪の空
今日も昨日も 雪の空

春と聞かねば 知らで在りしを
聞けば急(せ)かるる 胸の思いを
如何にせよとの この頃か
如何にせよとの この頃か

ポチ「口語体だったら詰まらん歌かもな」

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