1/06/2014

これで食品メーカーと言えるのか?



消費者から「石油のような臭いがする」と、
最初に苦情が寄せられたのが11月13日。
その時、マルハニチロの子会社、
アクリフーズのお気楽な担当者は、
「9月に設備を改修したから、
きっと塗料のニオイでも付いたんだろう」
と思ったらしいのだが、
そんなことが果たして、
本当に起こり得るのであろうか?

小生には、そうは思えない。
本日のBGM
ほろ酔いで(河島英吾)
いのちの歌(竹内まりや)
たった一度のKISSがしたい(中西保志)
さよなら(坂本冬美)
何故ならば、
もし、そんな可能性が僅かでもあれば、
食品メーカーとしては当然、
塗料からニオイが消える日数を事前に確認する筈だし、
改修後の製品についても、
ニオイのチェックを怠らない筈だからだ。

因みに、アクリフーズが外部機関に分析を依頼したのは、
最初の苦情から3週間後の12/4。
塗料や農薬に使われる、
「酢酸エチル」等の混入が判明したのが12/13。
塗料が原因であることを立証するため、
残留農薬の検査を依頼したのが12/17。
農薬「マラチオン」の検出報告を受けたのが12/27。
流通業者に自主回収を要請したのが12/28。
初めて記者会見を開き事実を公表したのが12/29。
丸で警察並みのスピーディーな対応である。

ポチ「死人が出なけりゃ動かない?」

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