7/17/2013

世の中のヘルパーは、何故みんな偉そうにしているのか?



先週の土曜日のこと。
30年来の顧客である、
独り暮らしの元小学校教諭・Sさん(88)宅を訪ね、
いつものようにチャイムを押したところ、
玄関の直ぐ近くから返事が聞こえたので、
「こんにちは」と名乗りながらドアを開けると、
珍しくSさんの横にもう1人、
こちらに訝(いぶか)しげな眼差しを向ける、
お世辞にも美人とは言い難い、
60過ぎのオバサンの姿が。

この一癖ありそうなオバサンの正体を見破るのに、
小生の計算機は1秒と掛からなかった。
間違いなく「ヘルパー」だ。

本日のBGM
16才(村下孝蔵)
ピンクの雲(柴田淳)
君のために(加山雄三)

実は、Sさん宅には当初、
金曜日にお伺いする予定で、
木曜日にそのお約束をしていたんだが、
「明日は外出するので、明後日にしてくれませんか」と、
Sさんから、その日の内に2度も連絡があったため、
「あれっ?」と思いつつ、
土曜日の訪問に相成ったというワケである。

さて、小生を怪訝そうな目つきで見た、例のオバサン。
「何しに来た」と言わんばかりの表情にも見えたので、
小生、先手を取って、
斯々然々(かくかくしかじか)と用件を告げると、
相手は「そのことは、お嬢さんもご存じか」と来た。

Sさんが多少ボケ気味であることは2日前、
同じ電話を貰った時点で薄々気付いてはいたものの、
たった今(ヘルパーを目の当たりにする)まで、
正確には知らなかった訳だし、
嫁いだ娘さんからも一切、何の連絡も貰っていない。
て言うか、あんた何様だ?
初対面なら、名乗るのが先だろ!

そう言おうとしたら、気配を察知したSさんが、
「この人は大丈夫。ずっと良くして貰ってますから」と、
横から助け舟を出してくれたので、
無事一件落着。怒鳴らずに済んだ。
小生の「ヘルパー」に対する印象は、
頗(すこぶ)る地に落ちてしまったが。

ポチ「ヘルパーの世話になる位なら死んだ方がマシ、
って思ったかも知れんが、人間、そう簡単には…」

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