3/02/2013

桃栗三年柿八年、梨の大馬鹿十八年



明日は、ご存じの通り「桃の節句」。
そこで、今日は「桃」に関する薀蓄を幾つか。

「桃」の産地と言えば、
西日本では"桃太郎"の岡山が有名だが、
2012年の出荷量は山梨が断トツの1位で、
日本全体の約34%を占めている。

2位は逆境にもめげない福島(約20%)で、
3位は長野(約14%)。
岡山(約6%)は意外にも、
和歌山(約7%)に続く5位であった。

本日のBGM
想い出がつきない夜(伊勢正三)
愛してる(川江美奈子)
愛する人よ(あさみちゆき)

さて、諸兄は「桃」の原産地をご存じであろうか?
そう、大量の汚染物質を撒き散らしながら、
環境問題には何の策も講じて来なかった
GDP世界2位の後進国・中国だ。

「桃」は1世紀頃、
中国からシルクロードを通って、
ペルシャ(現イラン)経由でヨーロッパへと伝わり、
「ペルシャの林檎」と呼ばれた。
そのペルシャが語源となり、
英名「peach」が誕生したのだとか。

因みに、諺「桃栗三年柿八年」の後には、
所によって次のような文言が続くという。
梅は酸いとて十三年、
梨(柚子)の大馬鹿十八年。

ポチ「今は数年で生るんだってな、柿も梅も梨も」

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