5/11/2012

誰のために(赤い鳥)



大正7年に創刊された、童話と童謡の児童雑誌「赤い鳥」。
その創刊号には、芥川龍之介、有島武郎、泉鏡花、
北原白秋、高浜虚子といった錚々たる面々が賛同の意を表明し、
その後、菊池寛、西條八十、谷崎潤一郎らが作品を寄稿したが、
寄稿を試みた宮沢賢治の作品については
主宰・鈴木三重吉が全く評価せず、掲載に至らなかったという。

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