9/20/2023

本当に「暑さ寒さも彼岸まで」?



今日は彼岸の入り。
「暑さ寒さも彼岸まで」と昔から言うので、
もうそろそろ涼しくなってもいい頃、 と期待されている方はさぞ多いかと存ずるが、
果たして酷暑が長く続いた今年は如何に?
(朝夕の多少の変化は小生も感じるが)

さて、彼岸と言えば「ぼたもち」。
「牡丹餅は春の彼岸、今は秋なので"お萩"と言うべきだろう」
「いや、こし餡ならお萩だろうが、粒餡なら牡丹餅で構わない筈」
「嫌々もち米メインなら牡丹餅、うるち米だとお萩」
「何を言うか、きな粉を塗したのがお萩だ」等々、
異論を唱える向きがあるかも知れないが、
スイーツ大好き人間の小生にしてみれば、
何餡だろうと全部「ぼたもち」で通して良いような気が…。
Today's BGM
秋終記(伊藤敏博)
曼珠沙華(山口百恵)
Autumn Leaves(Eric Clapton)


さて、中国より渡来し現在、
日本列島に咲く彼岸花は基本種子が出来ず、
土の中で分球して増えてきた種類なので、
全て同じ遺伝子を持つクローンみたいなヤツであると以前、
諸兄にお話ししたかと存ずるが、
稀に見られるアルビノ(白み掛かったタイプ)を除き、
ヒガンバナの花の色は全て赤。
白いヤツは彼岸花では無く、シロバナマンジュシャゲと言う。
同じく黄色いヤツも、正しくは鍾馗水仙(ショウキズイセン)なのだ。

因みに、ヒガンバナ属の学名は「リコリス」であり、
「リコリス」と名の付く花は園芸種を含め沢山出回っているので、
これらの類をぼたもち同様、
全部ひっくるめて「リコリス」と呼んで差し支えないのかも。
なお、彼岸の行事は日本独自のもので、インドや中国には無いんだそう。
彼岸の反対(我々が住んでいる現世)は「此岸(しがん)」である。

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