
今日は彼岸の入り。
「暑さ寒さも彼岸まで」と昔から言うので、
もうそろそろ涼しくなってもいい頃、 と期待されている方はさぞ多いかと存ずるが、
果たして酷暑が長く続いた今年は如何に?
(朝夕の多少の変化は小生も感じるが)
さて、彼岸と言えば「ぼたもち」。
「牡丹餅は春の彼岸、今は秋なので"お萩"と言うべきだろう」
「いや、こし餡ならお萩だろうが、粒餡なら牡丹餅で構わない筈」
「嫌々もち米メインなら牡丹餅、うるち米だとお萩」
「何を言うか、きな粉を塗したのがお萩だ」等々、
異論を唱える向きがあるかも知れないが、
スイーツ大好き人間の小生にしてみれば、
何餡だろうと全部「ぼたもち」で通して良いような気が…。
秋終記(伊藤敏博)
Today's BGM
曼珠沙華(山口百恵)
Autumn Leaves(Eric Clapton)

さて、中国より渡来し現在、
日本列島に咲く彼岸花は基本種子が出来ず、
土の中で分球して増えてきた種類なので、
全て同じ遺伝子を持つクローンみたいなヤツであると以前、
諸兄にお話ししたかと存ずるが、
稀に見られるアルビノ(白み掛かったタイプ)を除き、
ヒガンバナの花の色は全て赤。
白いヤツは彼岸花では無く、シロバナマンジュシャゲと言う。
同じく黄色いヤツも、正しくは鍾馗水仙(ショウキズイセン)なのだ。
因みに、ヒガンバナ属の学名は「リコリス」であり、
「リコリス」と名の付く花は園芸種を含め沢山出回っているので、
これらの類をぼたもち同様、
全部ひっくるめて「リコリス」と呼んで差し支えないのかも。
なお、彼岸の行事は日本独自のもので、インドや中国には無いんだそう。
彼岸の反対(我々が住んでいる現世)は「此岸(しがん)」である。
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