6/18/2022

五月雨をあつめて涼し


初案の「五月雨をあつめて涼し最上川」の句碑

気象庁は一昨日(15日)、
「東北南部と北部が梅雨入りした模様」と発表。
その結果、梅雨の無い北海道を除く国内全ての地域が梅雨入りとなった訳だが、
「梅雨入り」という言葉には単なる季節の移ろい以外に、
重大な意味合いが含まれているのだそう。

それは、暖気と寒気の衝突により巨大な積乱雲が発生し、
突風(竜巻)や落雷、雹による被害、
或いは線状降水帯によるゲリラ豪雨や河川の氾濫、
土石流、崖崩れなどが起き、
我々の生命・財産に甚大な被害が齎(もたら)されるやも知れぬので、
気象の変化にはこの時季(特に梅雨明けまで)、
くれぐれも注意されたし!ということ。
Today's BGM
五月雨(ふきのとう)
雨の物語(イルカ)
La Pioggia(Gigliola Cinquetti)


因みに今年の梅雨明け予想(カッコ内は平年)は、
沖縄:6月下旬(6/21)
奄美:6月下旬(6/29)
九州南部:7月上旬(7/15)
九州北部:7月上旬(7/19)
四国:7月上旬(7/17)
中国:7月中旬(7/19)
近畿:7月中旬(7/19)
東海:7月中旬(7/19)
関東甲信:7月中旬(7/19)
北陸:7月中旬(7/23)
東北南部:7月下旬(7/24)
東北北部:7月下旬(7/28)と、
平年より早い所が多いと見られている。
なお、五月雨とはご承知の通り、
陰暦五月に降る長雨(即ち梅雨)のこと。

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