7/10/2021

「ヨッ、日本一」「若葉山~!」



久々開催の大相撲名古屋場所。
しかし、小憎たらしい白鵬のドヤ顔と、
正代の何とも不甲斐ない相撲を連日見せつけられ、
「正直もうウンザリ」と仰る方も多いのではあるまいか。

おまけに、白鵬に引導を渡す有力候補の一人、
と目されていた大関・貴景勝は早々と二日目の逸ノ城戦で首を痛め、
まさかの途中休場。
幸い大ケガには至らなかったものの、今場所中の復帰はほぼ絶望的となった。
もう、あとは大関・照ノ富士に期待するしか…。
(なお、中スポの北の富士コラムが面白かったので、ご紹介)
Today's BGM
最後の雨(中西保志)
青春と青春と青春(あいみょん)
Mr. Lonely(Bobby Vinton)


さて、力士のしこ名にはご承知の通り、
春日野部屋の「栃」や佐渡ヶ嶽部屋の「琴」、
九重部屋の「千代」、或いは片男波部屋の「玉」など、
部屋独自の文字を冠する風習があったりする訳だが、
若手有望株ながら噛まずに読むのは至難の業、
場合によっては何ちゃらぱみゅぱみゅより困難かも、
とさえ思える小結・若隆景(わかたかかげ)のしこ名の経緯は、
それらとはチョイと異なる。

祖父の代からの相撲一家に生まれ、
同じ荒汐部屋に2人の兄が所属していたこともあって、
彼の入門時、あの「三本の矢」で有名な毛利元就の3人の息子に倣い、
若隆元・若元春・若隆景と名付けられたのだそう。
そんな由緒ある名前だが、やっぱり声援もし辛いので、
三役昇進を機に、いっそ爺さんの「若葉山」に改めた方が…。

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