1/31/2021

コロナ~外、福は~内!



今年の節分は2月2日(火)である。
節分と言えば立春の前日であり、
厄除けの豆撒きをする日と誰もが心得ている筈だが、
それは2月3日に行なわれる印象が強い。

何故そうなのかと言うと、1985(昭和60)年以来、
36年間ずっと節分は2月3日だったからだ。
つまり、36歳以下の人は2月3日以外の節分を全く知らないということ。
因みに、その前年の84(昭和59)年の節分は2月4日。
節分が2月2日になるのは何と、
1897(明治30)年以来124年ぶりのできごとなのだそう。
(参照:国立天文台
Today's BGM
飛梅(さだまさし)
春なのに(柏原芳恵)
Change The World(Eric Clapton)


こうした現象は1年が必ずしも365で割り切れず、
4年に1度の閏年を以てしても立春に微妙なズレが生じるから。
とは言え、今後暫く(少なくとも我々が生きている間、30年位)は、
閏年の翌年の立春は必ず2月3日となるため、
節分は4年に1回2月2日開催予定となるとのこと。

なお、左右対称の文字の所為で、
玄関から入った鬼がふと後ろを振り返った際、
「何だ、まだ玄関の外だったのか」と、
勘違いして出て行くように仕向けるための有難いお札「立春大吉」は、
玄関の外の向かって右側の柱に貼るべし!
とされているようだが、
それで果たして鬼に札が透けて見えるのか、聊か心配ではある。
(玄関の内側、若しくはガラスに貼った方が良いような気が…)

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