
昨日の「麒麟がくる(長良川の戦い)」で、
斎藤道三軍が掲げていた軍旗が凄くカッコ良かった件。
この旗印、「二頭波紋」と云うそうで、
斎藤家の本来の家紋(撫子紋)とは異なり、
波のように押したり引いたりしながら、
力強く変幻自在に相手を打ち砕く、
といったイメージで道三が主に合戦用として採用したものなんだとか。
(普段遣いにもしていたらしい)
因みに、成功を目指して事業を興すことを意味する慣用句、
「一旗揚げる」はその昔、
武士が手柄を立てるべく、家紋などの付いた旗を掲げ、
戦場に赴いたことに由来するのだそう。
Today's BGM
夕焼け(スピッツ)
まちぶせ(三木聖子)
When I'm Sixty Four(The Beatles)

それにしても、一旦は「手出しをするなー!」と叫んでおきながら、
一騎打ちを挑んできた実父・道三(本木雅弘)に対し、
イタイ所を突かれてしまった腹いせなのか、
最後は「者ども討て~」と家来らに槍で突かせた、
斎藤高政(伊藤英明)の何とも卑怯且つ小心であったこと。
勇猛果敢な筈の海猿が聞いて呆れるわい!
(彼は弟2人も自らの手を汚さず、家臣に殺させた)
さて、「一旗揚げる」には既に年を取り過ぎてしまった小生。
(あと10日あまりで満64)
また、もう一花咲かせようにも、
未だかつて一度も花を咲かせたことが無いので、これまた絶対無理。
因って、来世こそ。
なお、来世には前世のことをすっかり忘れしまうのが、残念と言えば残念だし、
前世の反省も生かせないので…。

今年も綺麗に咲いた、拙宅の McCartney Rose(香りが凄く良い)
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