
梅雨末期特有の大雨を経験する度、
1972(昭和47)年、我々が高1の時に天草・上島で起きた、
あの大惨事を思い出す。
「天草大水害」と呼ばれる死者122人、負傷者311人、
被害総額480億円にも上る、正に未曽有の土砂災害。
原因は、黄海から日本海北部に進んだ、
前線を伴った低気圧に向かって暖湿気流が流れ込んだためで、
時間130mmという、
バケツをひっくり返した位では足りない程の局地的な大雨が降った。
実は今回、その時と似たような状況になるかも知れない、
ということで天草市は今朝9:30、
市内全域37,022世帯、80,266人に対し、
警戒レベル4の避難勧告を出した。
無論、表向きは「逃げ遅れによる死者・負傷者を1人でも減らすため」。
しかし半分は、「市民に的確な指示を出さなかったから斯うなった、
と後から言われないようにするため」なのである。
Today's BGM
一人ぼっち(ふきのとう)
恋(島津亜矢)
雨やどり(さだまさし)

さて先日、危険水位を突破した大川(町山口川)から、
直線で約120yの距離に住む小生は、
行政の言いつけをキッチリ守って避難したかと言うと、
一度外出した後は自宅でずっと事務作業。
「幾ら仕事とは言え、命の方が大事だろう」
と仰る方も居られるだろうが、
身の危険を感じる程の大雨は(夕方まで)、
全くと言っていいほど降らなかったのだ。
因みに、天草・本渡における6月30日以降の降水量は次の通り。
6/30:179.5mm
7/1:80.5
7/2:15.0
7/3:85.5(18:00まで)
なお天草市は、明日未明までに最大、
時間70mm超の豪雨が予想されるとして18:50現在、
未だ避難勧告は解除していない。
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