
♪笹の葉さらさら のきばに揺れる、の「のきば」とは、
「軒端」、即ち「軒先」のこと。
言われてみれば、なるほどそうかと思うが、
指摘されるまで「のきば」の意味を考えたことすら無かった、
と仰る方は小生の他にも多いのでは?
さて、昭和16年に文部省が発行した、
「うたのほん 下」に掲載されたこの唱歌のタイトルは、
七夕(しちせき・たなばた)では無く、「たなばたさま」。
これは察するに、
節句や年中行事に感謝の心を忘れなかった、
昔の人ならではの真摯な思いの表れであろう。
Today's BGM
言葉にできない(大橋純子)
東京(矢沢永吉)
恋のひとこと(大滝詠一・竹内まりや)

因みに、2番の歌詞に出てくる「五色の短冊」は、
「万物は木・火・土・金・水の5つの元素からなる」
という中国の自然哲学の思想・五行説と、
「仁・義・礼・智・信の5つの良い行いを守るべし」
という儒教の教え・五徳(五常)に基づくもので、
青(緑):思いやり、人間力、
赤:決断、感謝、
黄:友情、
白:正義、
黒(紫):学問、道理に適すと。
なお、国立天文台が2001年より推奨している、
今年の「伝統的七夕」の日は8月7日。
疾っくに梅雨も明けている筈なので、
「今年こそ1等+前後賞が当たりますように」
「粋な美人との出逢いがありますように」
「一度でいいから80を切れますように」
などと願掛けしたい人は是非。
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