6/27/2018

ポーランドに走り負けている日本、果たして勝算は?



サッカーW杯2018ロシア大会。
日本の決勝トーナメント進出が懸かった対ポーランド戦がいよいよ明日、
23:00にキックオフとなる。

ご承知の通り日本は勝つか引き分ければ、同組のもう1つの試合、
即ちコロンビアVSセネガル戦の結果を待たず、
自力でベスト16に選ばれるので、当然やる気満々。
一方、ポーランドはと言うと、
下位との試合を2つとも落とし、
既に予選リーグ敗退が決まって意気消沈している筈で、
日本と彼の国とでは、自ずと気合の入り方が違ってくる。
「モチベーションは雲泥の差」と言ってもいいだろう。
Today's BGM
踊り子(下田逸郎)
コーラが少し(高木麻早)
S.Yさん(因幡晃)


ま、みんながそう評価したからこそ、
英国ブックメーカーが昨日提示した賭けの倍率も、
日本の勝ち:2.375倍
引き分け:3.2倍
ポーランドの勝ち:3倍と、
戦前(大会前)の予想を大きく覆す形になってしまったに違いないが、
何と言っても相手は世界ランク8位、ひと桁のチームである。

昨日発表された、
震度6弱以上の地震が30年以内に起きる確率みたいな、
ただの目安でしかあり得ないランキングとは言え、
過去ワースト2の61位にまで下げた日本との差は、
決して小さくないと言わざるを得ない。
それに、もう1つ気になる点が。

Sky Sports(英)が25日に発表したチーム別のW杯平均走行距離、
「Which teams have run the furthest?」 によると、
日本より低いランキング70位ながら、
既に予選通過を決めた開催国ロシアが32国中1位(8,328.3m)で、
ポーランドが7位(7,736.1m)、日本は20位(7,370.7m)。
つまり、日本は全く結果を残せていないポーランドに、
1人当たり400m近くも走り負けているのだ。
なので「ボーっと生きてんじゃねーよ!」と、
くれぐれもチコちゃんに叱られぬよう、過信だけは…。

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