9/14/2017

なかなか名前が判らなかった、キキョウみたいな色の花



先月の下旬位から道端で咲いている、
このキキョウのような薄紫色をした直径4cm位の涼しげな花の名を、
諸兄はご存じであろうか?

これ、実は小生も昨日初めて知ったのだが、
メキシコ原産の「ヤナギバルイラソウ」という、
2時間後には決して覚えていないであろう難しい名前。
キツネノマゴ科という、
これまた生まれて一度も聞いたことの無いカテゴリーに属し、
丁度今頃、熟れた種子を物凄い勢いで弾き飛ばし、
子孫を増やして行くのだとか。
因みに、観賞用の品種が野生化したものらしく、
園芸店等ではあまり見かけないらしい。
Today's BGM
愛は風まかせ(五十嵐浩晃)
秋桜(山口百恵)
Woman in Love(Barbra Streisand)


さて最近は、青や紫系の花が特にお気に入りの小生。
近所の石垣の付け根で無造作に咲いていた、
この花を偶然、通り掛かった折に発見して以来、
欲しくて欲しくて堪らなくなったのだが、
名前は固より、毒は無いのか、育て方は簡単なのかなど、
一切何も判らなかったので、
縁が無かったかと諦めかけていた矢先の名前判明。
早速小躍りしつつ、
種を鞘ごと1つ失敬してきて庭に蒔いたという訳である。

なお、ルイラソウ(ルイラ草)という変な名前は、
「江津湖公園」スタッフブログの記事によると、
英名ルエリア(Ruellia)の表記の揺れから来ている模様。
また、葉っぱが柳葉とは限らないルエリアについては、
NHK「趣味の園芸」に載っていたので、
一応ご紹介しておく。

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