旬の食材で「夏」を乗り切るべし！

今夏の「土用丑の日」は2日あり、
一の丑が7/25（火）で、
二の丑が8/6（日）。
「2日もあれば、どちらかには有り付けるだろう」と、
高を括っておられる方は大勢いらっしゃるかと存ずるが、
なかなか思い通りに行かないのが人生。
ここは一つ、先に奥方殿の肩でも揉んで、
「鰻はボケ防止にいいらしい」とか、
「美容にもいい」だとか、
さりげなく話題を振っておくべきかと。

因みに、鰻（天然モノ）の旬は寒い時期だが、
養殖鰻の旬は、この時期。
従って、夏場に大枚を叩（はた）いて、
敢えて旬でも無い天然モノを食すというのは、
考えてみると理屈に合わない話である。

Today's BGM
RIDE ON TIME（山下達郎）
思い出は美しすぎて（八神純子）

さて、ご承知の通り夏バテ対策の柱は、
1に「バランスの良い食生活」、
2に「水分補給」、
3に「睡眠」、
4に「適度な運動」、
この4つである。

暑いからと言って毎日、
素麺などの冷たくサッパリしたもの（炭水化物）ばかり食べていると、
栄養不足に陥ってダウンしかねない。
そこで、年間を通じて最も滋養豊富で尚且つ美味い、
とされる旬の食材から、
不足しがちな「蛋白質」「ビタミン」「ミネラル」等を摂るよう、
心掛けることが凄く大切になるのだとか。

旬の食材事典（キッコーマン）
夏バテ対策レシピ（味の素）
そうめんのおいしい食べ方（揖保乃糸）