我々が子どもの頃、
即ちエアコンもセントラル・ヒーティングも無かった時代には、
家庭の暖房器具と言えば、火鉢かコタツ。
それに夜、寝る時の湯たんぽ位であった。
実は国産の石油ストーブが、
昭和30年代半ばには既に流通し始めていたらしいのだが、
小生に学校以外でストーブに当たった記憶は全く無いので、
そんな画期的なモノが我が家にやってきたのは、
多分10年近く経ってからのことでは無かったかと。
それにしても昨今は、
あの頃とは比べものにならない程、暖かい。
Today's BGM
いつの日か(矢沢永吉)
Destiny(松任谷由実)
半世紀前と現在では、部屋の気密・断熱性が全く違うし、
衣類や寝具も格段に進化した。
もちろん、地球温暖化の影響もあるだろう。
しかし、暖冬が当たり前になりつつある今だからこそ感じる、
スペシャルな寒気もある。
南国・天草と言えど年に数回は、
辺り一面に霜が降りる位の冷え込みが必ず訪れるのだ。
そんな時、車のヒーターが万一効かなくなっていたとしたら?
「今時、そんな車は無いだろう」と仰るかも知れないが、
ちゃんとここに1台ある。
拙宅の2002年式がんたれゴルフ。
貴兄のクルマの水温計(警告灯)がもしも点灯していたら、
LLC(ロング・ライフ・クーラント=不凍液)を補充する、たったそれだけ。
もちろん、風の温度を上げるだけの目的なら、
純正でなくとも水道水の代用でOKだ。
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