11/06/2016

青学・全日本初V、三冠へ王手



熱田神宮から伊勢神宮まで、
伊勢路の8区間(106.8km)で今日、行われた、
第48回全日本大学駅伝対校選手権大会は、
3区でトップを奪った伏兵・早稲田が最終区まで繋ぎ、
「もしかすると、そのまま逃げ切るのでは?」
と一瞬、観ている者(判官贔屓)に期待を抱かせたが、
そうはイカの金玉。

2位で襷を貰った青学のアンカー・一色恭志(4年)が根性で逆転、
初勝利。
青学は1月の箱根、10月の出雲に続き、
見事三冠を達成した、と言いたいところだが、
箱根は昨シーズンにカウントされるため、
今度の正月に勝たなければ、三冠達成とはならないのだそう。
Today's BGM
曳航(浜田省吾)
ウィスキーがお好きでしょ(村上ゆき)


因みに、出雲が始まった1989(平成元)年以降、
三冠を達成したのは大東文化(1990)、
順天堂(2000)、早稲田(2010)の3校しかおらず、
しかも、年度がご覧の通り丁度10年越し。
従って、次の三冠達成は4年後、
東京オリンピックが開催される2020年までお預け、
という計算が成り立つのだが、果たして…。

なお、MVPは首位との49秒差を物ともせず、
逆に56秒の差をつける圧巻の走りを見せた青学のエース・一色ではなく、
6区区間賞の森田歩希(青学2年)。

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