今回の熊本地震では、
我が国の地震観測史上初めて最大震度7を2回観測。
気象庁の発表によると、
震源付近の益城・西原より約100kmも離れている、
我が天草市においては1回目が震度5弱、
2回目は震度6弱の揺れだったそうな。
ところがだ。
「気象庁震度階級関連解説表」によると、
もしも震度5弱の地震が起きたら、
屋内では「棚にある食器類、書棚の本が落ち、
座りの悪い置物の大半が倒れ、
固定していない家具が移動したり、
不安定なものは倒れることがある」そうで、
これが2ランク上の震度6弱になると、
耐震性の低い木造住宅では、
「壁などのひび割れ・亀裂が多くなり、
瓦が落下したり、建物が傾いたり、
中には倒れるものもある」のだとか。
Today's BGMつまり、「弱」と雖も震度5や6は相当強い揺れである、
れんげ草(ビリー・バンバン)
元気を出して(手嶌葵)
と断言出来るのだが、
今回、天草では安普請の拙宅でさえも被害はゼロ。
ガラス1枚割れなかったのである。
これが何を意味するかと言うと、
そう、少なくとも拙宅の建っている辺りは然程、
酷くは揺れなかったということ。
実際、気象庁の「震度データベース検索」で探すと、
震度7発生時(14日夜、16日未明)に、
天草市で震度5弱・6弱を観測したのは五和町のみ。
拙宅に近い本渡町本渡の揺れは、あれ程ギシギシと音が鳴ったにも拘らず、
2回とも震度3でしかなかった。
ご自宅付近の当時の揺れを確認したい方は、是非お試しあれ。
ポチ「4でも、さぞ怖かろうな」
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