4/28/2016

精々「震度4」位かと思いきや…(熊本地震)



今回の熊本地震では、
我が国の地震観測史上初めて最大震度7を2回観測。
気象庁の発表によると、
震源付近の益城・西原より約100kmも離れている、
我が天草市においては1回目が震度5弱、
2回目は震度6弱の揺れだったそうな。

ところがだ。
「気象庁震度階級関連解説表」によると、
もしも震度5弱の地震が起きたら、
屋内では「棚にある食器類、書棚の本が落ち、
座りの悪い置物の大半が倒れ、
固定していない家具が移動したり、
不安定なものは倒れることがある」そうで、
これが2ランク上の震度6弱になると、
耐震性の低い木造住宅では、
「壁などのひび割れ・亀裂が多くなり、
瓦が落下したり、建物が傾いたり、
中には倒れるものもある」のだとか。
Today's BGM
れんげ草(ビリー・バンバン)
元気を出して(手嶌葵)
つまり、「弱」と雖も震度5や6は相当強い揺れである、
と断言出来るのだが、
今回、天草では安普請の拙宅でさえも被害はゼロ。
ガラス1枚割れなかったのである。
これが何を意味するかと言うと、
そう、少なくとも拙宅の建っている辺りは然程、
酷くは揺れなかったということ。



実際、気象庁の「震度データベース検索」で探すと、
震度7発生時(14日夜、16日未明)に、
天草市で震度5弱・6弱を観測したのは五和町のみ。
拙宅に近い本渡町本渡の揺れは、あれ程ギシギシと音が鳴ったにも拘らず、
2回とも震度3でしかなかった。
ご自宅付近の当時の揺れを確認したい方は、是非お試しあれ。

ポチ「4でも、さぞ怖かろうな」

0 件のコメント: