平幕や小結・関脇ならイザ知らず、
大関でクンロク(9勝6敗)は本当に情けない。
せめて2桁は勝って貰わないと。
ご承知の通り5月場所千秋楽、
力の差はあるものの同じ相手に絶対、
2場所連続で苦杯を舐める訳には行かない、
男の中の男・日馬富士が気力で白鵬を下し、
同部屋・照ノ富士に悲願の初優勝をプレゼント。
加えて、弟弟子の大関昇進をほぼ確実なものとした。
一方、横綱をモンゴル勢に独占されるという、赤とんぼの唄 / あのねのね
Today's BGM
もしもピアノが弾けたなら / 石川ひとみ
I'll Be Back / The Beatles
Feel Like Makin' Love / Hubert Laws
日本相撲協会にとっても、
大相撲ファンにとっても甚だ由々しき事態を招いたのは、
決して彼らの所為ばかりでは無いけれど、
2006年初場所の栃東を最後に9年間、
54場所連続で外国人に賜杯を掻っ攫われ、
「弱い日本人力士」の汚名を代表して甘んじて受けてきた、
琴奨菊を始めとする名ばかりの大関陣。
来場所から益々苦境に立たされることに相成る訳だが、
ここで3人の大関昇進後の成績をご紹介しておこう。
四股名 | 部屋 | 出身 | 年齢 | 在位 | 2桁勝利 | 負越 |
琴奨菊 | 佐渡ケ嶽 | 福岡 | 31 | 22 | 6 | 5 |
稀勢の里 | 田子ノ浦 | 茨城 | 28 | 21 | 15 | 1 |
豪栄道 | 境川 | 大阪 | 29 | 5 | 0 | 1 |
因みに、3人とも生涯を通じて幕内優勝は0。
対白鵬戦では日本人力士として唯一、
2桁の戦績を残している稀勢の里だが、
取りこぼしが多い、緊張しぃ、
ここ一番に弱いなどの欠点を克服しない限り、
優勝は到底覚束ないし、
5度目のカド番に立たされた琴奨菊は多分、
ここいらが潮時かと。
また、クンロクすら1度も無い豪栄道に至っては、
大関昇進自体が誤りであったと言わざるを得まい。
【クンロク大関】
横綱昇進の条件(2場所連続優勝、若しくは準ずる成績)は疎か、
2桁勝利すら達成できない、お粗末な大関を揶揄する言葉。
ハチナナに至っては言語道断。
五月場所星取表(日本相撲協会)
ポチ「遠藤は上位になかなか勝てないし、
居反りの宇良も、もう暫くは上がって来ないだろうからな」
Work In Progress
Outtakes 1963
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