5/11/2015

愛犬家としては、「飼わない」という手もアリなのかと



明後日(5/13)は、
ジャパンケンネルクラブが94年に制定した「愛犬の日」。
同クラブの前身の創立記念日(49年)に因むそう。

さて、芝生の上でゴロゴロするのを日課にしているポチが、
保健所から我が家にやってきたのは、12年前の9月。
小生に似て、どちらかと言えば引っ込み思案の方だった、
下の娘(当時小4)が学校で飼育当番を任された時、
ウサギだか鳥だかの世話をしたことを、
家内に凄く嬉しそうに話しているのを見て、
「情操教育には、やはり動物との触れ合いが一番」
と確信したのが最初のきっかけで、
やがて「犬でも飼ってみようかな」という気になり、
偶々里親探しをしていた保健所から、
殺処分寸前の生後1ヶ月位の仔犬を貰ってきた、
という訳である。
Today's BGM
ファイト! / 槇原敬之
ひとつぶの涙 / シモンズ
Jesse / Janis Ian
'Round Midnight / Sarah Vaughan
尤も、犬を飼うのは癒される反面、
散歩や食事、糞の始末、シャンプー、ブラッシング、
犬小屋の掃除、遊び相手になってやるなど、
日頃の世話が結構大変なんだが、
当の娘はと言うと、
偶におやつをあげたりオシッコに連れて行ったりする程度、
それ以外は殆ど何もしなかったので、
情操教育に本当に役立ったかは、
甚だ疑問と言わざるを得ない。



それに、犬には餌代や予防接種、犬小屋、
病気やケガの治療費など、相応のカネが掛るし、
体調を崩した時の心配、亡くした後の喪失感といった、
精神的負担が強く圧(の)し掛かったりもするので、
生半可な気持ちで飼うのは絶対無用。
つまり、相当の覚悟と経済的・時間的な余裕が無い場合は、
例え犬が大好きでも、
敢えて「飼わない」方が無難だということ。

ポチ「言っとくけど、儂が先とは限らんぞ」

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Janis Ian
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