4/10/2015

意外に多い、丼物の塩分



店屋物の代表とも言うべき、カツ丼とカレーライス。
小生も屡、麻雀屋で(出前を取って)食べるのだが、
どちらの方に塩分が多いか、諸兄はご存じであろうか?

実は、カツ丼が約7gであるのに対し、
ビーフカレーは約3g(カツカレーは約4g)。
ま、味付けによっても多少は異なるが、
下のアバウトな数字を見て分かる通り、
基本的に丼物は、カレーよりも塩分量が多いと思って、
ほぼ間違いないのである。
Today's BGM
途上にて / みなみらんぼう
遠い世界に / チューインガム
When a man Loves a Woman / Percy Sledge
Whisper Not / M.J & Benny Golson
丼物とカレーの塩分量の比較
カツ丼:約7g
親子丼:約5g
中華丼:約5g
うな丼:約5g
天丼:約4g
カツカレー:約4g
ビーフカレー:約3g
牛丼:約3g
(ラーメンは約8g、うどん・蕎麦は約5g、
握り寿司は醤油込みで約5g)

なので、特に塩分を控える必要のある、
高血圧症や腎臓・心臓に疾患をお持ちの方、
高齢者、妊婦などは店屋物を食べる際、
くれぐれも注意されたし。



因みに、日本人の1日当たりの平均塩分摂取量は、
男性:11.3g、女性:9.6g(2012年)らしいが、
厚労省が掲げる目標値(2014年)はこれよりも低く、
男性:8g未満、女性:7g未満。
日本高血圧学会は予防の為6g未満、
WHOは5g未満を夫々オススメしているのだそう。

ポチ「皆でカツ丼食ったら、一体誰が負けるんだ?」

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