全国の書店員が「いちばん売りたい本」を選ぶ、本屋大賞。
今年は、立教出の文化人類学者で、
児童文学・ファンタジー・SF作家の上橋菜穂子(52)が書いた、
「鹿の王」が選ばれた。
NHKによると、
獣に噛まれることで伝染する、
謎の病気に苦しむ架空の世界を舞台に、
病気が広まった理由や、
その治療法を探す人々の姿を描いた作品なのだとか。
発売記念対談「上橋菜穂子 × 養老孟司」(角川書店)
彼女は昨年、光と影の季節 / 浜田省吾
Today's BGM
蘇州夜曲 / アン・サリー
Africa / Toto
Skylark / Renee Olstead
児童文学の分野で世界的に最も権威ある賞、
「国際アンデルセン賞」作家賞を受賞。
現在、大学で児童文学を教えているそうだが、
インタビューを見て判る通り、
先生様にありがちな、知識をひけらかしたり、
偉ぶったりする様子は全く無く、
語り口は明瞭で歯切れも良くて、
昨今の若い芥川賞作家と比べると、
正に月とすっぽん、提灯に釣鐘。
これで美人だったら、言うこと無しなんだが…。
因みに、「本屋大賞」過去の受賞作は次の通り。
2014 村上海賊の娘(和田竜)
2013 海賊とよばれた男(百田尚樹)
2012 舟を編む(三浦しをん)
2011 謎解きはディナーのあとで(東川篤哉)
2010 天地明察(冲方丁)
2009 告白(湊かなえ)
2008 ゴールデンスランバー(伊坂幸太郎)
2007 一瞬の風になれ(佐藤多佳子)
2006 東京タワー オカンとボクと、時々、オトン(リリー・フランキー)
2005 夜のピクニック(恩田陸)
2004 博士の愛した数式(小川洋子)
ポチ「爺も妄想は得意なんだし、そろそろ書いてみれば?」
ムーン・ダンス
アン・サリー
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