4/17/2015

こども110番は目立つことより、「分かりやすさ」を優先すべき



「こども110番」の新しいステッカーが届いた。
こども110番の家・店とは、ご承知の通り、
子どもが知らない(怪しげな)人に声を掛けられたり、
付き纏われたりした時、
或いは急に体の具合が悪くなったり、
トイレを我慢できなくなったりした時などに助けを求める、
緊急避難所(言わば、駆け込み寺)のこと。

住職の子どもへの対応は、先ず状況を把握し、
子どもの名前・学校名・学年・自宅の電話番号を尋ね、
学校や家庭、緊急を要する場合は警察へも連絡を取る。
無論、トイレを貸す位のことであれば、
名前を聞く必要すら無いのだが…。
Today's BGM
オリビアを聴きながら / スターダスト・レビュー
夢幻 / 下成佐登子
I Won't Last a Day Without You / Carpenters
Blue Moon / Julie London
さて、その肝心のステッカー。
これが、ご覧の通りスーパーの大売出しか、
場末のラーメン屋のメニュー札かと疑いたくなるような、
実に冴えないステッカーで、
単に目立てばいいとでも思ったのか、
環境との調和など一切考慮に入れておらず、
正直、表に貼るのが恥ずかしい程。
因みに、添えられていた文書の差出人は、
母校・南小の校長とPTA会長。
校長の木田は、高校の同級生である。




実は、拙宅の玄関口には、
数年前に配布されたステッカーが既に1枚、
子どもの目の高さに貼ってある。
天草市PTA連合会の名前が記してあるので、
恐らく市内全域で同じものが使われていて、
子どもたちにとっては「お馴染みの目印」になっている筈だし、
全く傷んでもいない。
だとすれば、だ。
転校や圏外に出た時のことも考慮して、
全国共通の物にすると言うのであれば話は別だが、
何も、わざわざ公金を使って、
こんな見っとも無いデザインに改める必要など無いのでは無いか?




なお、上の2つは大阪と駅のヤツ。
こども110番運動って?(大阪府)

ポチ「子どもは国の宝って言うモンなぁ」

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