10/22/2014

秋の七草:そんなに「オミナエシ」に拘る必要があるのか?


オミナエシ(女郎花)

頭文字を取って、
お好きな服は?と覚える秋の七草。
即ち、ミナエシ、スキ、キョウ、
デシコ、ジバカマ、ズ、ギの内、
環境省よりキキョウが絶滅危惧種、
フジバカマが準絶滅危惧種に夫々指定されており、
ナデシコとオミナエシも、
最近は減少する地域が増えているのだとか。

そもそも秋の七草は、
万葉歌人・山上憶良の歌に由来するそうで、
春の七草と違って、こちらは見て楽しむもの。
もちろん、粥に入れたりはしない。
本日のBGM
セレナーデ / 斉藤哲夫
夜明けのグッドバイ / イルカ
Forever Autumn / Justin Hayward
You Belong to Me / Janet Seidel
そんな七草が約1,300年の時を経て、
もし今もなお至る所で順調に花や穂を開き、
見る者に風情を与えているとすれば、
むしろその方が不思議と言えるのでは無いだろうか?
セイタカアワダチソウに代表される侵略的外来種が、
今や、これだけ日本に蔓延(はびこ)っているというのにだ。


フジバカマ(藤袴)

それに、キキョウやナデシコは、
改良された園芸品種が大量に出回っているし、
仮にオミナエシがこの世から姿を消したとしても、
大半は「痛くも痒くもない」筈。
と言うか、「オミナエシ自体、一度も見たことが無い」
と仰る方が殆どなのでは?

ポチ「コスモスに変えてもいい頃かもな」

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