今日は、孫・カンタローの1歳の誕生日。
イチゴのケーキを買って来ようかとも思ったが、
離乳食を始めたばかりで、
甘いものは未だ食べないし、
当然のことながら辛いものも飲まない。
絵本も破くのが先だろうし、
おもちゃも、きっと投げて壊すに決まっている。
そこで小生、今は喜ばなくとも、
将来きっと役に立つであろう印鑑を作ってやることにした。
無論、どうかこの子が、
小生のような金欠病患者になりませんように、
との願いを込めて。
本日のBGM因みに印鑑は、以前から贔屓にしている、
あの夏も海も空も(福山雅治)
ミモザの下で(イルカ・澤田聖子)
La Pioggia(Gigliola Cinquetti)
Cool Struttin'(Sonny Clark)
本場・山梨の老舗「開運社」に発注した。
もちろん何十万もするような高級品ではなく、
黒水牛・直径1.5cmの銀行印(税抜8,000円)と、
1cm程の認印(同6,000円)がセットで10,000円という、
凄くリーズナブルなヤツだ。
何故この店を選んだのかと言うと、
実は小生にとって「開運」か否かはどうでもよく、
単に安くて丈夫に出来ているから、
そうした迄のこと。
小生は家族の分も含め、
同店から10本近くの黒水牛印を購入しているんだが、
35年以上使っている銀行印を筆頭に、
あの細い縁が少しでも崩れたものなど、
未だかつて1本も無いのである。
なお、縁が所々欠けてしまった印鑑を替えもせず、
そのまま使っている人を偶に見かけるが、
正直それだけは止した方がいいと思う。
ま、小生が言うのも何だが、
折角近寄ってきた金運を逃がしかねないし、
何より相手に与える印象(印章)が、
すこぶる悪くなるからだ。
ポチ「ルーズなヤツだと見下されるかもな」
2 件のコメント:
大事ですよね、印鑑。人生の中で大切なことって、流れる時間の中では、節目節目の過ごし方。「モノ」の中では、日常生活の中で光っている物の選び方使い方。私が今使っている印鑑はとぉぶん大丈夫そうなので、息子たちへのプレゼントに老舗のHP参考にさせていただきます。
眞理子さん、銀行印や実印は普通の人にとって、ほぼ一生モノですよね。
だとすれば、安い買い物。小生としては、1万円位が精一杯の金額ではありますが…。
コメントを投稿