モンゴルの西、中国の北西に位置する、
カザフスタンという国をご存じであろうか?
日本では、きっと「ソ連崩壊後に独立した小国」
位にしか思っていない人が多いかと存ずるが、
人口こそ約1,700万人(世界61位)と少ないものの、
面積は日本の何と7倍強(世界9位)、
世界最大の内陸国と言われていて、
クロムやウラン、亜鉛、硫黄、マンガン、石炭など、
採掘量が世界の10位以内に入る鉱物資源を10も持つ、
物凄い地下資源大国なのである。
本日のBGMさて、中央アジアには、
愛ノ詩(absorb)
お大事に(稲葉喜美子)
異邦人(徳永英明)
明日への賛歌(alan)
カザフスタンの他にもウズベキスタン、
キルギス(旧キルギスタン)、
タジキスタン、トルクメニスタン、
アフガニスタンなど、
何々スタンという国が多い。
このスタンは「何々人の国」を意味するペルシャ語で、
カザフ人の国だからカザフスタン、
タジク人の国だからタジキスタンとなるらしい。
しかし今年2月、カザフスタンの大統領は、
「周りが似たような名前の国ばかりで、
面白くも何とも無い」として国名を変更、
周辺の国々との差別化を図る考えを示した。
新国名(候補)は、カザフエリ。
ペルシャ語からカザフ語に変わっただけで、
意味は同じだそう。
ポチ「パキスタンだけは例外らしいな」
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