JR京都駅前を中心に約1年半前から、
他人の愚痴を聞く活動「グチコレ」に取り組んでいる
浄土真宗大谷派(西本願寺)によると、
男性1人の愚痴は平均2個で、
女性は3.1個だったという。
この傾向について同派では、
「男性が愚痴を吐き出し辛いのは、
男の弱音を許さない社会の空気があるのでは」
と見ているのだとか。
本日のBGM確かに、愚痴には「女々しい」というイメージがあるので、
声援(海援隊)
子守唄(山崎ハコ)
恋するカレン(中西保志)
好きになって、よかった(加藤いづみ)
男性の愚痴が憚られるのは理解できる。
しかし、諸兄もご承知の通り、
男性は女性よりも決して心が強いという訳では無い。
いや、むしろ弱い生き物なのである。
故に、誰かに愚痴を零さないと、
ノイローゼにもなり兼ねないのは女性では無く、
実は男性の方なのだということを、
是非お釈迦様も…。
因みに、仏教においての愚痴は、
目先のものに囚われて、
真理を解する能力のない愚かな心のことで、
貪欲(貪り欲する心)、
瞋恚(しんに=怒り腹立つ心)と併せ、
「三毒の煩悩」と呼ばれているそうな。
「賢く愚痴る」を使って、心を軽く(日経・こころのトリセツ)
生活の中の仏教用語「愚痴」(大谷大学)
ポチ「互いの信頼関係が大事だな」
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