その昔、国警静岡県本部(現静岡県警)に、
数々の事件を解決し、表彰を受けた、
紅林という「名刑事」がいたそうな。
彼は戦後起きた、
幸浦・二俣・小島・島田各事件の捜査にも関わり、
被疑者を全て有罪(死刑・無期懲役)に導いたが、
後に4事件とも冤罪であったことが判明。
無実の者を罪に陥れた紅林警部には、
拷問により自白を引き出し、
証拠をでっち上げたとして、
「拷問王」の汚名が着せられたという。
本日のBGMその紅林の薫陶を受けた者たちが、
春のからっ風(泉谷しげる)
マリエ(森山良子)
花手紙(高山厳)
さよならが言えない(加藤いづみ)
実は袴田事件の被疑者に対して行われた、
殴る蹴る、
トイレを使わせない、
水を与えない、
眠らせないといった、
違法な取り調べに(恐らく証拠捏造にも)
深く関与していたというのだ。
因みに、袴田巌氏が釈放された翌日、
何の因果か、
事件の唯一の生き残り(当時19歳)で、
第一次再審請求が棄却された時、
袴田が犯人だと思うかとのマスコミの質問に、
「はい」と答えていた、
味噌会社専務の長女の死亡が確認された。
静岡地裁、証拠衣類「捏造の疑いある」(FNN)
袴田事件で再審開始&釈放を命じた決定を読む(江川紹子)
ポチ「真犯人は一体誰なんだ?」
0 件のコメント:
コメントを投稿