3/30/2014

検察は即時抗告などせず、どう償うかを考えろ!



その昔、国警静岡県本部(現静岡県警)に、
数々の事件を解決し、表彰を受けた、
紅林という「名刑事」がいたそうな。

彼は戦後起きた、
幸浦・二俣・小島・島田各事件の捜査にも関わり、
被疑者を全て有罪(死刑・無期懲役)に導いたが、
後に4事件とも冤罪であったことが判明。
無実の者を罪に陥れた紅林警部には、
拷問により自白を引き出し、
証拠をでっち上げたとして、
「拷問王」の汚名が着せられたという。
本日のBGM
春のからっ風(泉谷しげる)
マリエ(森山良子)
花手紙(高山厳)
さよならが言えない(加藤いづみ)
その紅林の薫陶を受けた者たちが、
実は袴田事件の被疑者に対して行われた、
殴る蹴る、
トイレを使わせない、
水を与えない、
眠らせないといった、
違法な取り調べに(恐らく証拠捏造にも)
深く関与していたというのだ。

因みに、袴田巌氏が釈放された翌日、
何の因果か、
事件の唯一の生き残り(当時19歳)で、
第一次再審請求が棄却された時、
袴田が犯人だと思うかとのマスコミの質問に、
「はい」と答えていた、
味噌会社専務の長女の死亡が確認された。

静岡地裁、証拠衣類「捏造の疑いある」(FNN)
袴田事件で再審開始&釈放を命じた決定を読む(江川紹子)

ポチ「真犯人は一体誰なんだ?」

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