3/20/2014

彼岸には、ナカメシグルリアンを食すべし!



明日は彼岸の中日。
墓参りに行かれる方も多いかと存ずるが、
彼岸に欠かせないアイテムと言えば、
そう、甘くて美味しい「牡丹餅」である。

実は、牡丹餅とお萩の違いについては、
1.どちらも同じ(春と秋で呼び名が違うだけ)
2.ボタッとしているのが牡丹餅、小ぶりで上品なのがお萩
3.餅状になったものを漉し餡で包んだのが牡丹餅で、
ツブツブが残ったものを粒餡で包んだのがお萩、
という3つの説があるそうな。
本日のBGM
季節の夕暮れ(ふきのとう)
星のクライマー(麗美)
愛が止まらない(稲垣潤一)
透明なチューリップ(薬師丸ひろ子)
そう言えば子どもの頃、
牡丹餅のことを英語で何と言うか?と、
お袋に訊かれたことがあった。
小生が分からないと答えると、
お袋曰く「ナカメシグルリアン」。

中に飯、その外側(ぐるり)を餡で包んである、
というのが、その根拠らしいのだが、
言葉の響きは英語よりフランス語に近いのではと、
子どもながらに思った次第。

なお、この手の言葉遊びには他に、
ヒネルトジャー(水道)、
クートヘーデル(さつま芋)、
オストアンデール(饅頭・大福)、
スルトヒーデル(マッチ)などがある。

ポチ「ハエスベール(禿げ頭)もな」

0 件のコメント: