2/17/2014

ひい爺さんは万延元年生まれだったの巻



私事で甚だ恐縮だが、
明日2月18日は、小生の父方の祖父で、
天草は固より、
その業界では県下でも有名な頑固爺だった近次の命日。
1968(昭和43)年のこの日未明、
祖父は何度目かの脳溢血で倒れ、
そのまま息を引き取った。
享年65歳。

頑固爺であったが故に近寄り難く、
滅多に顔も見なかった当時小5の小生が何故、
祖父の年齢を知っていたのかと言うと、
後で母に聞いたからだ。
しかし、その年齢が10歳も違っていたことを、
死後46年目にして昨日、初めて知った。
本日のBGM
いつもと違った春(井上陽水)
シーサー(Le Couple)
声にできない(久保田利伸)
泣かせて(研ナオコ)
実は、手元に「除籍謄本」なるものがあり、
そこには、
作太郎(小生の曽祖父)の長男・近次は、
明治26年4月14日生まれ、
與市(小生の高曽祖父)の長男・作太郎は、
万延元年10月5日生まれ、
勘六(祖父の曽祖父)の長男・與市は、
天保元年8月5日生まれと書いてあるのだ。

勘六の生年月日は生憎不明だったが、
除籍謄本のお蔭で、
こうやって直系を5代前までは遡ることが出来たし、
高曾祖母の氏名・生年月日・出身地も把握できたので、
これから家系図を作り、自分のルーツを探ってみたい、
と思う方は是非ご参考に。

なお、祖父の名誉のために申し上げておくが、
近次はヤクザなどではなく、
歴とした元博労(今で言う家畜商)である。

ポチ「爺さんの爪の垢でも飲んどきゃ良かったな」

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