兵庫県三木市にある、
県立吉川(よかわ)高校の2年生約100名が20日、
福島県相馬市を修学旅行で訪れ、
被災地の旅館に宿泊。
翌日には冷たい北風が吹きすさぶ中、
全員で海岸のごみを拾ったという。
一行が目的地に敢えて被災地を選んだのは、
「阪神・淡路大震災で励まされた。お返しをしたい」
との思いからで、
800人が写る励ましのポスターや千羽鶴を持参。
地元の小学生たちと交流を深めたり、
被災者の話に耳を傾けたりもするのだとか。
本日のBGM因みに、東北の被災地には震災後、
挽歌(村下孝蔵)
朝陽の中で微笑んで(ハイ・ファイ・セット)
遠すぎる日々(J-WALK)
そして僕は途方に暮れる(沢田知可子)
山形や北海道、東京は固より、
福岡の私立修猷館高校や筑紫女学園高校、
福岡大付属大濠高校など、
九州からも多くの修学旅行生たちが、
生きた防災教育を受けに再三訪れているが、
何れも岩手・宮城両県のみ。
福島県沿岸部に宿泊したのは、
今回が初めてだ。
千羽鶴持参で福島へ(神戸新聞)
被災地へ生徒とともに(Do for Japan)
ポチ「今日も、天晴れ!だ」
2 件のコメント:
これぞ本当の「修学旅行」。公職のお方達も「公僕」を再認識する上で、酒抜きで行かれたら…。[三月の行進曲]
三月の行進曲さん、いつもありがとうございます。
被災地を訪ねるプランは最近、旅行業者が提示しているみたいです。文科省が全国に呼び掛けてもいいかも知れませんね。
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