12/17/2013

坊主憎けりゃ袈裟まで憎い



「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」とは、
言うまでもなく、
本来憎むべき対象は坊主なのに、
いつも坊主が着ているからという、
八つ当たりとしか思えない理由によって、
何の罪もない袈裟まで憎んでしまい、
その結果、周囲に己の度量の狭さを露呈すると同時に、
袈裟からも「理不尽だ」「逆恨みだ」と反感を買う、
言わば百害あって一利なしの、
全く間尺に合わない行為であり、
縦(よ)しんば憎んだとしても、
粗忽者や貧乏人では最後まで憎み切れず、
中途半端に終わって恥を掻くだけなので、
そんな愚かな考えを持つことは絶対に慎むべきだ、
という有難い戒めの諺である。
本日のBGM
レイニー・ドライヴ(甲斐バンド)
ジョーカー(五輪真弓)
僕がどんなに君を好きか、君は知らない(楠瀬誠志郎)
白い想い出(ダ・カーポ)
因みに、小生にとっての「坊主」は仕事上、
日本経済を牛耳っていると言わんばかりの
高飛車で強気な態度が鼻に付く、
三井・三菱・住友・安田。

ま、歯が立つ相手ではないので、
小生には、それらのグループ企業から(なるべく)、
カネを借りない、
物を買わないといった、
ほんの細やかな抵抗しか出来ないのだが…。

ポチ「ま、気持ちは分かるけどな」

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