
「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」とは、
言うまでもなく、
本来憎むべき対象は坊主なのに、
いつも坊主が着ているからという、
八つ当たりとしか思えない理由によって、
何の罪もない袈裟まで憎んでしまい、
その結果、周囲に己の度量の狭さを露呈すると同時に、
袈裟からも「理不尽だ」「逆恨みだ」と反感を買う、
言わば百害あって一利なしの、
全く間尺に合わない行為であり、
縦(よ)しんば憎んだとしても、
粗忽者や貧乏人では最後まで憎み切れず、
中途半端に終わって恥を掻くだけなので、
そんな愚かな考えを持つことは絶対に慎むべきだ、
という有難い戒めの諺である。
本日のBGM因みに、小生にとっての「坊主」は仕事上、
レイニー・ドライヴ(甲斐バンド)
ジョーカー(五輪真弓)
僕がどんなに君を好きか、君は知らない(楠瀬誠志郎)
白い想い出(ダ・カーポ)
日本経済を牛耳っていると言わんばかりの
高飛車で強気な態度が鼻に付く、
三井・三菱・住友・安田。
ま、歯が立つ相手ではないので、
小生には、それらのグループ企業から(なるべく)、
カネを借りない、
物を買わないといった、
ほんの細やかな抵抗しか出来ないのだが…。
ポチ「ま、気持ちは分かるけどな」
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