6/22/2013

せめて最期位、楽に逝かせて欲しい



例え大金持ちであろうと、貧乏人であろうと、
人には必ず終わりが来る。
これを仏教では「無常」と言うんだが、
問題は、それが一体いつなのか?

「今でしょ!」という答えは、もちろん誤り。
誰にも絶対に分らないのである、
その間際まで。多分。

本日のBGM
激流(永井龍雲)
おまえの家(中島みゆき)
想い出のミラージュ(山口百恵)

さて、死ぬまで健康でいたいと、
殆どの人は、日頃の行いに関係なく、
勝手にそう願っているに違いないが、
思い通りに行かないのが世の中。
事故に遭ったり不治の病に冒されたりすることも当然、
視野に入れておく必要がある。

そこで、回復が見込めない患者に、
余計な苦痛を与えないための「安楽死」と、
無意味な延命治療を受けないことで、
人としての尊厳を保って死に臨む「尊厳死」。
何れかの手段をチョイスすることを、
諸兄にもオススメしたい。
無論、法制化ならずともだ。

「尊厳死」法制化に賛否(YOMIURI)
平穏死~安らかな看取りを…(定年時代)
「平穏死」という選択(Amazon)

ポチ「長けりゃいいってもんじゃないからな、人生は」

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